不当表示は法律で禁止

ネットショップでは、お客様に商品を購入していただく為に いろいろな宣伝文句を考えて商品の説明をしますね。

しかし 商品をもっと素敵にみせる為に 不当表示にあたる宣伝文句を使ってしまうネットショップもあるのではないでしょうか?

不当表示とは、現実とは異なる嘘の表示や勘違いするような表示の事です。


不当表示をしている意識がなくても 現実をかけ離れた 宣伝文句を使っているネットショップもありますよね。

しかし 不当表示は、法律で禁止されていますし、お客様を騙す事にもなりますので 絶対にしてはいけません。

売上げを上げる為に 宣伝文句を考えて大げさな表現や勘違いするような表現をしてしまうのかもしれませんが、お客様を騙してしまうと お客様からの信用を失い 結局 売上げにもつながらず ネットショップの運営をする事も難しくなりますよ。


故意で お客様を騙すネットショップもあるかもしれませんが、最終的に そんなネットショップは上手くいきませんよ。

だから 不当表示をしてはダメだという事なんですね。


不当表示をすると まずは、消費者が国民生活センターや消費者センターなどに 騙されたと苦情やお問合せをします。

そして 不当表示だと思われると まずは、消費者庁及び都道府県知事が違反の疑いのある事業者に報告命令や立入検査をします。

そして 不当表示だと認識されると、事業者に対し、誤認の排除や再発防止策の実施、今後同様の違反行為を行わないことなどを命ずる「措置命令」をだされます。

措置命令が出されると ネットショップの信用が落ちますし、もし 措置命令に従わない場合は、罰則があります。


・不当表示についてもう少し説明

品質・規格・産地などが違う場合は、完全な不当表示になります。

根拠となるデータなどがなければ 効能・効果などを表示すると不当表示になる場合があります。


そして 情報などは、きちんと新しいデータなどを載せる必要があります。

時間とともに情報が劣化する事もあり、数年前と現在とでは、事実が異なる場合があるからですね。

商品説明などで確定する表現をする場合は、客観的事実に基づいて、正確かつ解りやすく記載する事が大切です。


自分の思いなどを商品説明で書くのは良いですが、主観が入りすぎて 現実とかけ離れた表現をしてしまうと 不当表示だと思われる場合もあるんです。

不当表示だと思われない為に きちんと客観的に商品説明や宣伝文句を考える事が大切なんですね。