電子メール広告(メルマガ)の法律

ネットショップでは、電子メールで お客様により多くの情報やお店のお得情報などを提供する事があります。

そして 集客の為に電子メール広告 いわゆるメールマガジン(メルマガ)をするネットショップもあります。

電子メールは、一斉送信ができるので お店側としては、費用も手間もあまりかからない広告方法なので 沢山の方に送りたいと思います。

しかし 興味も無いメールが沢山くるのは、多くの方が迷惑でしかないんです。

だから 広告メールを送らないで欲しいという意思を示した方に 再度メールを送る事を禁止しています。


そして 電子メール広告(メルマガ)を送る前に あらかじめ送信先の方に電子メールを送って良いのかを承諾することが義務づけられているんです。

だから ネットショップを利用してくれた方に 承諾なしでメルマガを送る事は、法律で禁止されているんですね。

ネットショップを利用していただいた方に 電子メール広告(メルマガ)を送信する為には、きちんとメルマガの配信を希望しますか?などのお伺いする必要があります。

メルマガを配信する為に お客様が解りにくい仕組みにする事は不適切ですし、違法性があるとされる場合もあります。


そして メルマガの配信の承諾を得た場合には、きちんと承諾を得た事を証明できるようにデータ等を保存しておく必要があります。


そして 電子メール広告(メルマガ)には、メルマガの配信を停止する為の仕組みを きちんとしておく必要があります。

メルマガに連絡先のメールアドレスやサイトのURLや送信者の名称などを記載して 簡単にメルマガ配信を停止できるようにしておく必要があるんですね。


◎電子メール広告(メルマガ)のまとめ

メルマガは、あらかじめ送信の承諾を得た方にしか送ってはいけません。

メルマガには、送信者の名称・メールアドレス・サイトURLなどメルマガの配信停止ができる方の連絡先を表示する必要があり、メルマガの配信停止の依頼があれば メルマガを配信してはいけません。

そして メルマガの配信承諾を確認できるようにデータ等を保存しておく必要がある。


メルマガは、ネットショップをする上で リピーターへのアプローチやお客様とのコミュニケーションとして とても大切な部分もありますが、お客様が嫌な思いをすれば 逆効果にもなりますし、法律違反にもなるんです。

だから きちんとルールをきちんと守って お客様の事を考えたメルマガを配信する事が大切になるんですね。