指定日迄に入金されなかった時の対処

ネットショップの決済方法で銀行振込や郵便振替などの支払い方法を取り入れると 指定日迄に入金がされない事もあります。

銀行振込で前払いの場合は、商品を発送していないので お客様に入金確認が出来なかった事と何日以内に連絡がなければキャンセル扱いにさせていただく事などの確認のメールを送って処理すればいいんです。

しかし 銀行振込や郵便振替などの支払い方法で 後払い決済であれば、商品を送っているので 商品代金の未払いに対し対処方法を考えておく必要があります。


ほとんどの場合、指定日迄に入金されなかった理由は、お客様が入金を忘れていたり、時間がなくて入金できなかったなどの理由です。

だから 最初は、入金がまだのようですが お忘れではないでしょうか? 何日迄に入金お願いします。と 柔らかく お客様が嫌な気持ちにならないような感じの催促メールで連絡しましょう。

もちろん 商品名や金額や振込先もきちんと 書いておきましょう。

ほとんどの場合、このメールで支払いをしてくれるんですね。


催促メールを送ったが入金も連絡もない場合は、電話にて連絡です。

お客様には、あくまで丁重に対応することが大切です。

お店の名前と担当者の名前を言ってから 入金確認が出来ない事をお客様にきちんと伝えましょう。

メールが迷惑メールに迷い込んでいたり、間違ってメールを消してしまっている方もいるので 初めから お客様を疑ってはダメなんですね。


電話をしても指定日迄に入金がない場合は、悪意のある未入金だと判断して対応しましょう。

もう一度 電話で連絡して〇日迄に入金がなければ 内容証明を送る事と法的処置をとる事を伝えます。


そして 指定日までに入金がなければ 内容証明を送りましょう。

内容証明とは、郵便局で郵便物を届けた事実と郵便物の文書の内容を証明してくれるものです。

内容証明をおくっておけば 万が一、裁判になったときに証拠にもなりますし、悪意のある未入金をした方に 精神的な圧力をかける事もできます。

内容証明を送っても 入金がなければ 法的処置をとるか 諦めるかです。


悪意のある未入金を諦めるのは嫌ですが、無駄な時間とお金がかかりますので、現実的には諦める事になる事が多くなります。


未入金のリスクを無くす為には、後払いでの決済を代行するサービスを利用する事もありですね。

手数料はかかりますが、後払いでの決済を代行するサービスを利用すると 後払いでのトラブルを抱えなくてすみますね。

後払いでの決済を代行するサービスを提供している企業